RDPやVNCでリモートデスクトップ接続すればいいじゃん!ではなく、しょーもない拘りからちまちまやってきた内容を備忘録的に記載します。。

まず、環境は以下です。

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ノートPC(Windows Vista / 10)
      ↓
<RDP or VNC>
      ↓
〜 無線LAN 〜
      ↓
デスクトップPC(Windows 10、メモリ:8GB)
  ├ Hyper-V
      ├ Windows Server 2008 R2
      ├ Windows 7
      ├ CentOS 5.5
      └ CentOS 6.5
  └ VMware Workstation Player 12 / 14
      ├ Windows Server 2008 R2
      ├ Windows 7
      ├ CentOS 5.5
      └ CentOS 6.5
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※ Hyper-V と VMware Player は共存できないので、以下の記事を参考に、Hyper-V の機能を有効 / 無効 を行い、仮想化システムを選択稼働できるようにしてます。

<参考記事>
▪️ Windows 10 Hyper-VとVMware Workstation 12 Playerの共存
https://qiita.com/miyamon_biz/items/f679c398c927a08be30e

※ デスクトップPCの無線子機は、以下を使用。
  


ノートPCからデスクトップPCへ RDP / VNC 接続を行い、Hyper-V / VMware に作成しているWindowsのゲストOSへ接続する分には、キーボード入力・マウス操作ともに問題なし。

また、Hyper-V における CentOS 6.5 への接続については、キーボード入力は問題なし。
マウス操作についてはHyper-V へ統合サービスをインストールすれば、動作問題なし。
(確か、「リモートデスクトップセッションでマウスがキャプチャされていません。」のメッセージが出ますが、統合サービスをインストールした後は、問題なく動作可だったと思います。)

問題は、CentOS 5.5 への接続でした。
これについては、Hyper-V で統合サービスをインストールしても「リモートデスクトップセッションでマウスがキャプチャされていません。」のメッセージは出るわ、VMware Player ではマウスの反応が極端に遅く、狙ったところに止まらない状況(CentOS 内におけるマウス設定の加速や感度を変更しても全く変わらず、不具合と言っていいレベルで、VMware Tools をインストールしても変化なし)でした。

ここまでの検証として、ノートPCからのリモート接続越しに実施していたため、デスクトップPC上で(VMware Player 越しに)直接操作してみたところ、マウスは問題なくスムーズに操作可能であるとの切り分けから、リモート接続越し(RDP / VNC)における CentOS 5.5 との相性が悪いという結論に達しました。
修正プログラムの適用やバージョン変更等を行っても変わらなかったので、諦めました。。


何でここまで執着したかというと、、

① 「28日で即戦力! サーバ技術者養成講座」での使用OSが CentOS 5.5 だった。
② スキル習得のため、仮想環境上でサーバーを建てたり壊したりしたい。
③ デスクトップではモニタとキーボードの場所が固定されるため、ノートPCやタブレットからリモート接続して、場所を変えて操作可能な環境にしたい。

という思いがあったから。



現段階としては、デスクトップPC(モニタ・キーボードを含め)を直接操作できるところに配置しました。
Vista のノートPCも買い替えないと行けないので色々と検討しており、Windows 10 で、ゲストOSの CentOS 5.5 のマウス操作が問題ないようであれば Surface Pro 4 を買おうと思っていたのですが、上記の通り、意図した動作にならなかったので、見送りました。
( ※ Windows 10 のノートPCは、検証用に借用しました )


代わりに購入したのは、iPad Pro(10.5 インチ)です。

Office については、Office 365 Solo のサブスクリプションを購入し、デスクトップPC(Windows 10、webインストール)と iPad Pro(タブレット:iOS 11、アプリインストール)に導入。
iPad Pro でのOffice系の新規作成については、大枠の作成や修正に使う分には問題ないと思いますが、注意が必要です。
共有ファイルは、OneDrive / Dropbox / Box ... と複数ありますが、iOS では NAS(外付けHDD)の選択は不可です。
その場合は、FileExplorer などのアプリを使い、一旦 NAS 上のファイルを読み込んで Office アプリケーションに読み込み専用で開き、OneDrive 上などに保存して自由に編集できるようにする。みたいなことをしないといけないので、面倒です。。
(synology の NAS を使えば、同期という意味のバックアップにて OneDrive を指定する方法も有効かも知れません)

後は、画面の大きさやフリック入力におけるデバイスの慣れと好き嫌いを踏まえて、各自選択すればいいかな、と思います。



ブログ記事の作成については、平文・下線・太字 は問題なし。
フォント・色・引用 など、読んでいただける方への細かな操作はショートカットキーでできず、記事内スクロールもできない(全体スクロールしかできない場合、フォントや色変更のメニューが上部にあれば、上までスクロールしないといけない)ことがあるので、面倒です。
まぁ、慣れと、Webサービスの仕様変更で変わることなので、会社で Windows / Mac PC 使用、個人で スマホ と Windows OS / macOS 保持 であれば、PCの代わりに iOS タブレットを使うスタイルでもよいかと思います。

     


、、ということで、仮想ゲストOSへの接続は、デスクトップPCから実施することとなりました。
Linux サーバーの構築スキルのみではなく、DNS / Web / Mail / セキュリティ などのシステム概要も身につけることができるので、以下の書籍はおすすめです!!

  


ゲストOSへ直接リモート接続までは試していないので、、時間があれば結果の記事更新します。。