システム運用管理者の徒然日記

日々勉強、日々仲間に助けられ、何とか過ごしております。

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2018年09月

ホストOS ⇔ ゲストOS 間のネットワーク設定

VMware Player にてゲストOSを構築した際に、ゲストOSからインターネットに抜けられなかったり、ホストOSからゲストOSへの通信疎通ができなかったりと、設定部分で手間取ったので、備忘録として記載します。

※ VMware Player の通常インストールでは、「vmnetcfg.exe」 が入っておらず、仮想ネットワークの設定ができないので、"VMware-workstation-full" から該当ファイルを抽出する必要があります。


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1,vmnetcfg.exe を起動し、NAT の設定状況を確認し、「ホスト接続」 項目が "接続済み" となっていることを確認。

  ※ 接続済みとなっていない場合は、ホストOS側でネットワークアダプタが認識していない可能性があります。その際は、vmnetcfg.exe側で該当するVMnetを削除し、「ネットワークの追加」 をクリックしてVMnetを作成後、"NAT" にチェックを入れることと "サブネットIP" を設定してください。

2,ホストOS側にて 「ネットワークと共有センター」 を開き、「アダプターの設定の変更」 をクリック。

3,通常使用している(インターネット接続を行っている) イーサネット or Wi-Fi を右クリックし、プロパティを開く。

4,「共有」 タブより、「ネットワークのほかのユーザーに、このコンピューターのインターネット接続をとおして接続を許可する」 にチェックを入れ、NAT設定を行っているVMnetを選択し、「OK」 をクリック。

  ※ IPアドレスが変更となる旨のダイアログが表示されますが、「OK」 をクリック。

5,NAT設定を行っているVMnetのIPアドレスが変更されているため、「アダプターの設定の変更」 (ネットワーク接続) の画面から、該当のVMnetを右クリックしてプロパティを開く。

6,「TCP/IPv4」のプロパティを開き、IPアドレスを修正。

  ※ デフォルトゲートウェイ、DNSサーバの設定は不要。

7,ゲストOSを起動し、Windowsなら 「ipconfig /renew」、Linuxなら 「systemctl network restart」 にて設定情報を更新。

8,ホストOSにて、インターネット接続・NAT設定したVMnetのIPアドレスへの疎通・ゲストOSへの疎通、が可能であることを確認。

9,ゲストOSにて、NAT設定したVMnetのIPアドレスへの疎通・ホストOSのIPアドレスへの疎通・インターネット接続 ("ping www.yahoo.co.jp" で外部サイトへのPing応答が可能か確認すればOKです。)、が可能であることを確認。
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上記が可能になると、TeraTerm にてゲストOSへ接続し、そのまま yum でパッケージを引っ張ってこれたり、WinSCP等でファイル転送・受信が可能なので便利です。


以上

DL360 での CentOS / RHEL 構築手順

HPE Proliant DL360 Gen10 で、CentOS / RHEL(Redhat Enterprise Linux) の構築手順メモ。
(DL20 とかでもほぼ一緒だと思います。)

※ Intelligent Provisioning でインストールを試みようとしてもできなかったです。。
※ RAID 設定などは実施している状況という前提での手順です。


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1,サーバの電源をON。
  (電源オレンジのStandby状態でもDVDドライブはEjectできたと思うので、Ejectボタンを押してOSメディアを入れる)

2,起動オプションが表示されたら「F9」(System Utilities)を押下し、少し待機。

3,「One-Time Boot Menu」 を選択し、「Enter」 キーを押下。

4,ブートメニューのオプションから、DVDドライブを選択し、「Enter」 キーを押下。
  ※ 内蔵DVDドライブなら Embedded SATA PortXX CD/DCD ROM:hp DVDROMDUD0N みたいな表示です。

5,DVDが読み込まれたら、「Install Red Hat Enterprise Linux 7.5」 といった Install ~ の行を選択して「Enter」 キーを押下。
  ※ 「Test This Media & Install ~」 を選択すると、メディアテストが走るので、注意。

6,タイムゾーンやキーボード、インターフェース、パーティションなどの設定を実施。

  HPE のブートでは、UEFI用のブートパーティションを作成しないと、パーティション構成でエラーとなるので、注意してください。
  具体的には、/boot/efi (EFI System partition) の作成が必要で、容量は 200MB あれば大丈夫だと思います。

7,インストール開始のボタンをクリックし、root のパスワード設定をすれば、後はOSインストールの完了を待ち、再起動のボタンをクリックするだけです。
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「/boot/efi」のパーティションを区切っておらず、構成エラーでの対応で時間を取りました。
普段設定しているパーティション構成でエラーとなるようなら、パーティション構成の設定画面で 「手動パーティション」 を選択後、パーティション構成の画面で 「Click Here to create them automatically」 をクリックして自動的にパーティション構成を表示させた後、いつもと異なるパーティション以外を削除して、意図するパーティションを追加していった方が早いかも知れないですね。


仮想環境でのインストールしかほぼしないので、実際にオンプレに入れるとなると、細かいところを覚えておかないと時間食うなぁ、と実感しました。

作業時間をギリギリで見積もっているようであれば、事前の準備は必須ですね。


以上

CAPN の初期設定

CPAN の初期設定(初回起動時)の際に http_proxy と ftp_proxy を設定してもミラーサイトへアクセスできず、取り敢えずオフラインで初期設定画面を飛ばしたいと思ったら、ちょっとハマったため、備忘録。

恐らく、初期設定画面にて問答無用でデフォルト設定のまま [Enter] 押下して待てば抜けると思いますが、かなり時間がかかると思います。


■ パッケージのインストール

# yum -y install perl-CPAN


■ CPAN 初期設定

# cpan

cpan コマンド初回実行後、初期設定が走るので、最短で飛ばしたい方は以下を実施。
=========================
Sorry, we have to rerun the configuration dialog for CPAN.pm due to
some missing parameters. Configuration will be written to
 <</root/.cpan/CPAN/MyConfig.pm>>


CPAN.pm requires configuration, but most of it can be done automatically.
If you answer 'no' below, you will enter an interactive dialog for each
configuration option instead.

Would you like to configure as much as possible automatically? [yes] no ← 入力

 <install_help>

Warning: You do not have write permission for Perl library directories.

To install modules, you need to configure a local Perl library directory or
escalate your privileges.  CPAN can help you by bootstrapping the local::lib
module or by configuring itself to use 'sudo' (if available).  You may also
resolve this problem manually if you need to customize your setup.

What approach do you want?  (Choose 'local::lib', 'sudo' or 'manual')
 [local::lib] ← そのまま [Enter] 押下

 :
 :  ← この間、複数問い合わせがあるので、そのまま [Enter] 押下
 :

 <connect_to_internet_ok>
If no urllist has been chosen yet, would you prefer CPAN.pm to connect
to the built-in default sites without asking? (yes/no)? [yes]  no ← 入力


Now you need to choose your CPAN mirror sites.  You can let me
pick mirrors for you, you can select them from a list or you
can enter them by hand.

Would you like me to automatically choose some CPAN mirror
sites for you? (This means connecting to the Internet) [yes]  no ← 入力


Would you like to pick from the CPAN mirror list? [yes] no ← 入力

Now you can enter your own CPAN URLs by hand. A local CPAN mirror can be
listed using a 'file:' URL like 'file:///path/to/cpan/'

CPAN.pm needs at least one URL where it can fetch CPAN files from.

Please enter your CPAN site: [] ← そのまま [Enter] 押下

 :
 :  ← 上記質問が、あと4回あるので、そのまま [Enter] 押下
 :

Giving up.

New urllist
Skipping local::lib bootstrap because 'urllist' is not configured.

commit: wrote '/root/.cpan/CPAN/MyConfig.pm'

You can re-run configuration any time with 'o conf init' in the CPAN shell
Terminal does not support AddHistory.

cpan shell -- CPAN exploration and modules installation (v1.9800)
Enter 'h' for help.
=========================


■ CPAN 起動後の設定とモジュールのインストール

上記の設定では使いものにならないので、proxy設定とモジュールのインストールを行います。


proxy設定

cpan> o conf http_proxy <例) http://proxy.local:8080>
cpan> o conf proxy_user <Proxy ユーザー名>
cpan> o conf proxy_pass <Proxy パスワード>
cpan> o conf commit



ミラーサイトの設定

cpan> o conf urllist http://ftp.riken.jp/lang/CPAN/
cpan> o conf commit

モジュールのインストール

cpan> install <モジュール名>


■ モジュールがインストールされているかの確認

以下、どれかを実行すれば導入済みか確認できるので、念の為、実行しておくことをオススメします。
一番わかり易いのは、Linux コマンドでエラー出力とならないか確認するのがいいですかね。


Linux コマンドからの確認

# perldoc -m <モジュール名>

モジュールが見つからない場合は、「No module found for "< モジュール名 >".」 と表示されます。


CPAN コマンドからの確認

下記、インストールコマンドを実行して、導入済みとの表示を確認する。

cpan> install <モジュール名>
<モジュール名> is up to date (X.X.XX).


ただし、モジュールによっては yum で引っ張ってくるものもあるので、注意してください。
DBI/DBD、LWP::UserAgent、Archive::Zip などは yum install で入れ込みます。

[DBI/DBD]
# yum -y install perl-DBI perl-DBD-Pg

[LWP::UserAgent]
# yum -y install perl-libwww-perl

[Archive::Zip]
# yum -y install perl-Archive-Zip

上記インストール後は、perldoc コマンドでエラーが出力されないことを確認すればOKです。



以上



マーケティング22の法則

エンジニアも、目の前の業務のみを実施しているだけだと、それ以上の成長はない。
視点・視座を広げることで、自分が望むことができるし、お客様から喜んでもらえる仕事ができる。
狙うべきマーケットを的確に分析し、ポジショニングを取るために、このマーケティングの法則を理解しておくことは、決して損ではないだろう。




・一番手の法則
マーケティングの基本的な課題は、先頭を突き進める分野を創造することである。
最初の人物は世に名を残すが、2番目に達成した人物の名を答えられないのと同じで、最初のブランドがポジショニングを確立できる。
また、最初のブランドが一般的に先行的立場を維持する一つの理由は、そのブランド名がしばしば商品の総称になることである。

・カテゴリーの法則
あるカテゴリーで一番手にならない時は、一番手になれるカテゴリーを創造すること。
新製品を開発するとき、真っ先に問題にすべきことは「この新製品は競合商品よりどこが優れているか」では無く、「どこが新しいか」ということである。
言い替えれば、この新製品はどのカテゴリーで一番手になれるか?ということ。
どこが優れているかに関心を寄せる人はほとんどいない。自分のブランドがなぜ優れているかという話になると顧客は保守的になる。ところが、カテゴリーの話になると、新しいものに興味を抱き、顧客は心を開く。

・心の法則
しばしば、一番手よりも後発の製品が市場を取ることがある。
それは、顧客の心の中に入り込むことで可能になる。
一番最初に市場に参入するよりも顧客の心の中に最初に入り込む方がベターであり、これこそがマーケティングの全てである。
金は、マーケティング上の問題を解決できると誤った考え方があるが、顧客の心の中であるマインドがすでに出来上がっている場合は、それが変わることはまずありえない。
マーケティングにおいて最も無駄な行為は、人の心の中を変えようとする試みである。

・知覚の法則
多くの人がマーケティングとは商品の戦いであると考えている。
マーケティングの担当者は市場をリサーチをし、「事実を把握すること」に没頭し、真理が我が方にあることを確認するために状況を分析し、自分たちの商品こそがベストでありベストの商品が最後には勝つ、と満々たる自身を抱いて市場での戦いに臨む。 
こうした考えは幻想である。
顧客や見込み顧客の心の中にある知覚こそが現実であり、その他のものはすべて幻である。
相手にとって確かな現実は、相手の認識の中にしか存在しない。
ただし、そんな相手も、間接的な知覚を頼りに購買決定をする。すなわち、自分自身の知覚ではなく、誰か他の人の知覚をもとに購入決定をするのである。

・集中の法則
見込顧客の心の中に、一つの言葉を植え付ける方法を見つけることができれば、信じ難いほどの成功を収めることが可能となる。
複雑な言葉である必要はなく、独自の言葉である必要もない。
簡単な言葉がベストである。
ただ一つの言葉、ないしはコンセプトに焦点を絞り込むことによって、心の中にそれを "焼き付ける" ことができる。

・独占の法則
自分の競合会社が顧客の心の中にある言葉を植え付けていたり、あるポジションを占めている場合に、その同じ言葉を植え付けようと試みるのは無駄である。
いったん固まった顧客の心を変えることはできない。
よくやる間違いは、相手を意識するが故に、自社で打ち出したコンセプトが競合相手の商品コンセプトの重要度を高めてしまう結果となり、相手の立場をいっそう強固にしてしまうことだ。

・梯子(はしご)の法則
顧客の心の中には、購買決定をするにあたって用いる序列尺度(梯子)が、商品のカテゴリーごとに存在し、選択が行われている。
顧客は、どの情報を受け入れ、どの情報をしりぞけるかを決めるに当たって、自分なりの梯子を使う。一般に心の中は、該当カテゴリーにおいて、自身の商品に対する梯子に合致する新しいデータのみを受け入れ、他のものはすべて無視される。
あらゆるマーケティング計画を手がける前に、次のことを自問してみるとよい。
私たちは、顧客の心の中にある梯子のどの位置にいるのだろうか。最上段だろうか、二段目だろうか。いや、ひょっとして梯子に乗っかってすらないのではないだろうか、と。

・二極分化の法則
初めのうちは、新しいカテゴリーの梯子には多数の段がついている。ところが次第に、その梯子が二段式梯子に変わっていく。
マーケティングを長期的視点で捉えれば、競争は二大主役(一般的には、古くから信頼されているブランドと新進ブランド)の間の全面競争に収斂されていくのが普通である。
成熟産業にあっては、第三位というのは、維持するのが難しいポジションである。
明確なNo.2が不在の場合は、以後の推移は、競争各社の戦術の巧みさによって決まる。
初期の成長市場にあっては、No.3ないしNo.4の座も魅力的に見える。売上は増大し、新しい比較的うぶな顧客が市場に流れ込む。このため、興味が湧き、魅力的に見える商品に手を出す。そうした商品がNo.3だったりNo.4だったりすることがあるが、時間が経つにつれて、このような顧客にも事情が分かってきて、彼らはトップブランドの方がよりましに違いないという素朴な考えから、トップブランドを欲しがるようになるのである。

・対立の法則
No.2にしっかりとした足場を築きたいのであれば、上位の会社を研究し、その会社の強みはどこか、どうすればその強みを弱みに転じることができるか、を把握することが必要である。
そして、No.1のエッセンスを見つけ出し、顧客にそれと反対のものを提供することで、相手との差別化が図れる。

・分割の法則
時の経過とともに、一つのカテゴリーは分割し、二つ以上のカテゴリーに分かれていく。
カテゴリーは分割することはあるが、再び結合することはない。

・遠近関係の法則
長期的なマーケティング効果は、短期的な効果の正反対である場合が多い。
セール販売での短期的な売上増は、顧客に "正規の" 価格では買わないように教え込むことになる結果、長期的には売上を減らすことが明確であるように。

・製品ライン拡張の法則
自社の製品ラインナップにて、すべての人の、すべての要望に応えようとすれば、結局は何らかの問題にぶつからざるを得ない。「あらゆるところで弱みを晒すよりは、どこか特定のところで強みを発揮したい」と考えるのが成功のカギである。
ラインの拡張は、長期的には失敗して効果が上がらないという圧倒的な証拠があるのに実施してしまう理由は、短期的には成功することがあり得るからである。
自らの判断が短期的に評価される多くの会社にとって、製品ラインの拡張は、安直な打開策である。

・犠牲の法則
成功することを望むのであれば、何かを放棄しなければならない。
犠牲にできるものは、「製品ライン」・「ターゲット市場」・「絶えざる変更」の三つである。
絶えざる変更とは、一貫したポジションを維持するベストの方法は、何より、そのポジションを変えないことである。
市場のめまぐるしい変化にぴったりと付いて行こうとすれば、その度に戦略を変更し、しまいには道を踏み外す結果に終わらざるを得ないだろう。

・属性の法則
多くの企業は、あまりにもNo.1企業を模倣するきらいがある。
No.1と張り合えるような "正反対" の属性を探してみる方が、はるかに利口なやり方だ。
あらゆる属性には、それとは正反対の、優れた属性があるものだ。
※ どのような商品も、色、形、大きさ、重さ、素材、価格、効能、効果など、それぞれ異なる範疇に属して区別、分類することができる。この質的に区別できるらそれぞれの範疇を「属性」という。

・正直の法則
顧客の心の中に入り込む一番効果的な方法は、まずネガティブ面を認めて、それをポジティブ要素に変えることだ。
問題点を認めることを第一声としてメッセージを発信すると、多くの人々は本能的に心を開くものだ。
自分がやっている何か素晴らしいことから自慢げに会話の口火を切る人に対しては、興味が冷めてしまうに違いない。
ただし、正直の法則は注意深く、かつ巧みに利用しなければならない。
ネガティブ性がとっさに理解されないようだと顧客が戸惑い疑問を抱くことになり、また、ポジティブな訴えに素早く移ることができないと、顧客を納得させるようなプラス面を提示することができない。

・一撃の法則
マーケティングにおいて成果を上げ得る唯一の行動は、一回きりの、大胆な一撃である。
更に、いかなる状況においても、実質的な成果を上げ得る作戦は一つしかあり得ない。
ただ一つの動きが重大な結果を生むのである。
そのためには、市場でどんなことが起こっているのかを知っていなくてはならず、何が有効で、何が効果がないかを理解していなくてはならない。

・予測不能の法則
未来予測に基づいて立てられたマーケティングプランは、大概失敗する。
競合各社の反応を見通せないことが、マーケティングで失敗する主な理由であり、自身で競合相手のプランを作成しない限り、将来を予想することはできない。
優れた短期計画は、自社や商品を差別化する優れた切り口や表現・アイデアを提示してくれる。
そのあとで一貫した長期のマーケティング目標を立て、そうした切り口や表現・アイデアを効果的に活用できるプログラムを作ればいい。これは長期計画ではなく、長期目標である。
予測不能な世界に対処する一つの方法は、組織内に考え得る限りの柔軟性を植え込んでおくことである。
製品カテゴリーが突如変化が生じた時、以後長期にわたって生き延びるためには、自ら進んで、しかも素早く変化を成し遂げなければならない。

・成功の法則
成功はしばしば傲慢につながり、傲慢は失敗につながる。
マーケティングの成功に求められるのは客観性である。
人は成功すると客観性を失いがちになる。つまり、自己の判断を、市場のニーズと混同してしまう。
会社が大きくなるにつれて一番ありがちなのは、経営トップが最前線との接触を失ってしまうことである。顧客の心の中で展開される知覚にぴったりと照準を合わせ続けることができなければ、せっかくの有利な立場も失うことになる。

・失敗の法則
失敗は予期できるし、また受け入れることもできる。
早いうちに失敗を認め、損害を食い止めるのが、上手なやり方だ。

・パブリシティの法則
実態は、マスコミに現れる姿とは逆である場合が多い。
万事が順調であるとき、会社はパブリシティを必要としない。
パブリシティを必要とするのは、大抵、困ったときである。

・成長促進の法則
成功するマーケティング計画は、一時的な流行の現象の上に築かれるのではなく、トレンドの上で築かれる。

・財源の法則
然るべき資金がなければ、せっかくのアイデアも宝の持ち腐れとなる。
マーケティングとは、顧客の心の中で争われるゲームであり、顧客の心の中に入っていくには、資金が必要となる。
そしていったん入り込んでも、そこに留まるにはまた資金が必要なのである。
資金の伴わないアイデアは無価値である。



自サーバ宛にwgetできない

自環境で検証を実施している際に少しはまったので、備忘録として記載。

自身のサーバに取り溜めているデータをAPI経由で取得するため、wget にてURLを指定するも、htmlタグが取得される状況。
検証環境なので、自己証明書を発行してhttpsで暗号化しているため、「--no-check-certificate」のパラメータは付与済み。
もちろん、ブラウザから該当のURLを入力してデータ取得は可能。

試しに、他のサーバからwgetしてみると、正常に取得可能。

やっぱり取れるよな、ということで該当サーバにて、自身宛に正引き(ホスト名)でping応答させたら設定している固定IPで割り振っているIPアドレスではない値で応答された。
CentOS7.5環境なので、「ip a」で確認すると、IPアドレスが2つ割り振られていることを確認。
「more /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-XX」で設定ファイルを確認すると、「BOOTPROTO=dhcp」となっており、DHCPからもIPが割り振られていた。
APIの動作環境として、アクセスするIPアドレスに対する認証キーを発行しているので、自サーバだとDHCPで割り振られたIPが主として判断されていたらしい。

「BOOTPROTO=none」へ変更後、「systemctl restart network」を実施し、正引きのping応答で固定IPアドレスの値が帰ってくることを確認し、wget にてデータの取得が可能であることを確認。

CentOSをインストールする際、ネットワーク設定で固定IPを割り振っているのでDHCPになるはずがないし、構築後にDHCPから取得する設定などしていないのでいつ変更したのか不明だが、取り敢えずやりたいことはできるようになったので、そこの原因調査は保留。

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